通信型時間属性文法の形式的定義
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概要
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計算機ネットワークを利用した通信ソフトウェアの従来の作成方法としては手続き型言語等を使用する方法が一般的である。しかし、ソフトウェアのコードをすべて人間が直接作成するのは多大な労力を必要とする。ソフトウェア作成時の労力を軽減するために行なわれてきた研究の一つとして、属性文法に基づいたソフトウェア生成系があるが、従来の属性文法で通信ソフトウェアを記述するのは困難である。そこで本研究は通信ソフトウェアを簡潔に記述し生成することを目的とし、属性文法に属性値の送受信による構文木間の通信を導入した通信型時間属性文法を提案した。また、曖昧な部分を排除するために、形式的な方法で通信型時間属性文法を定義した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-03-24
著者
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