ネッティングによるシステミック・リスク削減効果の評価

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概要

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外為法の改正に伴い、企業間決済での債権・債務をネッティングすることによる費用圧縮効果が注目を集めている。一方で、企業の債務不履行が連鎖的に波及するというシステミック・リスクを回避する手段としてもネッティングの有用性がある。本研究は、企業間決済システムにおけるネッティングによるシステミック・リスク消滅効果を評価し、実際にネッティングを導入する上での示唆を与えるものである。
社団法人電子情報通信学会の論文
1998-03-20

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