双1次曲面パッチを用いた濃淡画像データの圧縮における予測符号化の適用
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概要
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双1次曲面パッチを用いて濃淡画像を圧縮する方法において予測符号化を導入する方法を検討する. 双1次曲面パッチを用いて濃淡画像を圧縮する方法は, 濃淡画像を3次元空間内の立体的な曲面としてとらえ, 画像が与えられた2次元xy平面領域を非均一な四辺形ブロックに分割し, ブロック頂点の輝度値によって生成される双1次曲面パッチによって, 各ブロック内の輝度値をC^0連続な曲面として近似して符号化するものである, ここでは, ブロック頂点の輝度値を予測する4つの方式を提案し, これらの圧縮効率ついて述べる. また, 他の符号化方式JPEGとの圧縮効率を比較したところ, 低ビットレートの場合, 本方式の方が高画質が得られることが分かった.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-09-25
著者
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