点対応を用いない両眼視からの構造復元アルゴリズム
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概要
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両眼視からの構造復元のアルゴリズムの多くは,i)両眼間の画像の対応を検出して視差を求め,ii)求められた視差に眼球位置情報を加えて外界の構造復元を行なう,という2つのステップからなっている.本稿では,両眼画像から抽出される特徴から直接外界の構造復元を行なう,one-shotアルゴリズムを提案する.このアルゴリズムでは,対応点問題を解く必要や,外部から眼球位置情報を与える必要がない.さらに,外界の拘束条件を考慮して最適な解を求めるための,くり返し計算のアルゴリズムについても述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-18
著者
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