LDA法による手書き漢字認識
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概要
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LDA法は, 重み付きユークリッド距離, 2次識別関数などを原距離関数とし, 着目カテゴリのバタン集合と原距離関数を用いた識別でそのカテゴリに誤認識されたパタンの集合との間で線形判別分析を適用して求められる判別関数を原距離関数に重畳させることにより, 認識の高精度化を図るものである. 本報告では, 手書き漢字を対象とし原特徴に特徴変換を施して得られる特徴に対してLDA法を適用した場合について, 特徴変換法・原距離関数の比較, LDA法の効果の検証と結果の分析を行っている. LDA法を適用した結果, 誤読はテストパタンに対し35%減少する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-17
著者
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