キー入力判定のための判別式の検討 : キー入力を制御する時間パラメータの評価
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
我々は、高齢者や身体障害者に対して、情報通信利用の促進を図るため、情報通信機器の入出力装置の研究開発を進めている。今回、肢体不自由者によるキーボード入力時間に関する実験を行い、障害者毎に入力の特性を分析した。その結果、キー入力を判定するための時間を調整することにより、利用者個々に適応した入力ができることを確認し、キー入力を判定するための時間パラメータとして「判別式」を設定したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-09-18
著者
-
有福 義範
通信・放送機構
-
北風 晴司
日本電気(株) 医療ソリューション事業部
-
北風 晴司
Nec(株)
-
有福 義範
通信・放送機構小石川リサーチセンター
-
今岡 達郎
通信・放送機構小石川リサーチセンター
-
今岡 達郎
通信・放送機構小石川リサーチセンタ
関連論文
- 注意刺激に対する生体情報変動--filtering paradigmとselective-set paradigmによる検討 (第3回ヒューマンインタフェース研究会 コミュニケーションおよび一般)
- 通信画像の利用者適応拡大技術の研究 (第1回ヒューマンインタフェース学会研究会「ヒューマンインタフェースにおけるヒューマンセンシング」)
- 6)障害者・高齢者対応通信入力自動設定システムの提案(画像情報システム研究会)
- 障害者・高齢者対応通信入力自動設定システムの提案
- 障害者等移動支援システム : ICTを用いた障害者向け誘導・案内支援システムの開発と展開
- 障害者等ITバリアフリープロジェクト(市民公開特別企画 NEDO障害者等ITバリアフリープロジェクト,特別講演シンポジウム,福祉工学シンポジウム2005)
- 障害者等誘導・案内システム「障害者等ITバリアフリープロジェクト」の取り組み(移動支援、バリアフリー,OS5 福祉,バリアフリー)
- 教育用空間図形ビューアの開発 : 入出力一体型デバイスとしての有効性
- 教育用空間図形ビューアの開発
- 歩行者ITS : 障害者等ITバリアフリープロジェクト
- ITでバリアフリー
- 心理学実験に基づくユーザ・インタフェースの設計 : ブリンキングのパラメータ設定を例として
- 4. 情報機器アクセシビリティに対する企業の取り組み : NECにおける取り組み (情報化社会への視聴覚障害者の参加を考える)
- パソコンを利用した特殊教育システムの構築とメーカーの取り組み
- 発話障害者向け意志伝達装置に関する利用者インタフェースの検討
- 福祉分野におけるパーソナルインタフェースの考察と適応 : コミュニケーション支援機器の試作
- 肢体不自由者のための適応入力システムの考察と評価
- 障害者のスイッチ入力特性と新スイッチの提案
- 通信端末の利用者適応入力の研究(2) : スイッチ入力における判別式の検討
- 通信端末の適応入力システムの研究(1) : 呼気による入力方式の検討と評価
- 通信端末の利用者適応入力の研究 (2) : スイッチ入力における判別式の検討
- 通信端末の適応入力システムの研究(1) : 呼気による入力方式の検討と評価
- A-14-15 通信端末の利用者適応入力の研究 : 呼気入力方式の検討
- 肢体不自由者のための適応入力システムの考察(1)呼気による入力方式の考察と評価
- 肢体不自由者のための適応入力システムの考察(2)スイッチ入力における判別式の試算
- 通信端末の適応入力システムの研究 : キー入力判定のための判別式の検討
- 通信端末の適応入力システムの研究 : キー入力判定のための判別式の検討
- 高齢者・障害者を含めた個別適応入力装置の開発
- 15)キー入力判定のための判別式の検討 : キー入力を制御する時間パラメータの評価(画像情システム研究会)
- キー入力判定のための判別式の検討 : キー入力を制御する時間パラメータの評価
- キー入力判定のための判別式の検討 : キー入力を制御する時間パラメータの評価
- 肢体不自由者のための適応入力システムの考察(1) : 呼気による入力方式の考察と評価
- 肢体不自由者のための適応入力システムの考察(2) : スイッチ入力における判別式の試算
- 通信画像の利用者適応拡大技術の研究
- 注意刺激に対する生体情報変動 : filtering paradigm と selective-set paradigm による検討