移動環境におけるSR ARQの伝送遅延特性
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概要
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現在, 携帯マルチメディア通信の実現に向けて様々な研究開発が行われている. 著者等は, これまで移動データ通信用の高効率ARQ (Automatic Repeat Request)方式を提案し, その特性を報告してきた. 移動環境の様に, 誤り分布のバースト性が高い通信における誤り制御を効率良く行うには, ARQ方式が有効である. 一方, ARQによる誤り制御方法をCBR(Constant Bit Rate)通信に, 適用する場合, 再送によって生じる伝送遅延変化が大きな問題となる. 本検討では, 移動環境におけるSRARQの伝送遅延特性を, PHSをターゲットとし定量的に明らかにする. また, 簡易に伝送遅延を削減する方法について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
-
中村 修
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
-
田中 利憲
NTTワイヤレスシステム研究所
-
中村 修
NTTワイヤレスシステム研究所
-
松木 英生
NTTワイヤレスシステム研究所
-
大野 友義
NTTワイヤレスシステム研究所
-
松本 英生
NTTワイヤレスシステム研究所
-
松木 英生
Nttドコモ ワイヤレス研
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