ADSへのα-β追尾フイルタの応用
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概要
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新しい航空機監視システムとして自動従属監視(Automatic Dependent Surveillance:ADS)が各国で研究されている. ADSとは航空機搭載機器で得られる位置情報(ADSデータ)をデータリンクにより, 自動的に地上の管制機関に送信し, 航空機を監視する方式である. ADSにおいてデータの取得間隔は, 空域が高密度域では10秒から洋上等の低密度域では15分程度が見込まれている. 例えばデータ取得間隔が5分毎の場合, 管制卓の表示ではその間を予測値等を使用して航空機の動きを監視することになる. ここでは, ADSが管制に導入される場合に向けて, 現在レーダによる追尾に用いられているα-β追尾方式の適用の可能性について, 検討を行った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
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