ログペリオディックアンテナのアンテナ係数自己校正法(衛星通信・放送技術及び一般)

元データ 2005-07-13 社団法人電子情報通信学会

概要

EMI計測に用いられるログペリオディックアンテナについて, その自由空間アンテナ係数を1本のアンテナのみを用いて計測する手法を検討した.提案手法は, 被測定アンテナをグランドプレーン上に5mの高さ下向きに設置し, ネットワークアナライザのS11測定を実施する.得られた結果は, アンテナ固有の反射波, グランドプレーンからの反射波, 吸収体壁面等からの不要反射波の合成波であるため, ハイトスキャンアベレージングによって得たアンテナ固有の反射波を時間領域で取り除き, 必要な波形のみを求めて自由空間アンテナ係数を算出する手法である.本報告では, EMI測定用電波半無響室での測定結果を示す.先に報告している自由空間タイムドメイン法によって求めたアンテナ係数との差は1900MHz以下で0.9dB以下であった.本手法は, 今回検討したログペリオディックアンテナだけではなく, バイコニカルアンテナ, ホーンアンテナ等のアンテナ係数やゲイン計測にも応用可能である.

著者

黒川 悟 産業技術総合研究所 計測標準研究部門
黒川 悟 独立行政法人産業技術総合研究所
廣瀬 雅信 独立行政法人産業技術総合研究所計測標準研究部門
小見山 耕司 独立行政法人産業技術総合研究所
廣瀬 雅信 独立行政法人産業技術総合研究所
廣瀬 雅信 電子技術総合研究所
黒川 悟 (独)産業技術総合研究所計量標準総合センター
廣瀬 雅信 産業技術総合研

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