FAX画像の劣化特性を用いた画質改善法
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概要
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Faxを使って送信された帳票に記入された文字をセンタ側で認識するオーダーエントリシステムでは、品質が低下した入力画像からの文字の切り出し、文字の認識が大きな課題となる。これを解決するためには、Faxから入力された帳票の画像 (Fax 画像と呼ぶ) の画質改善がきわめて有効である。従来提案されている手法では、Fax画像に局所的に生じる高密度なごま塩雑音や図形のかすれに対処できない場合が多い。本稿では、これらの劣化を対象とした画質改善法を提案する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-06
著者
-
小黒 雅己
NTTヒューマンインタフェース研究所
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小倉 健司
NTTヒューマンインタフェース研究所
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秋山 照雄
NTTヒューマンインタフェース研究所
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小倉 健司
NTTインテリジェントテクノロジ株式会社
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秋山 照雄
Nttサイバースペース研究所:(現)(株)nttデータ産業システム事業本部
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