ハーフレート方式(PSI-CELP)の効率的なDSP実現手法
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概要
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93年にサービスが開始されたディジタル携帯電話の加入者増加に対応するため、伝送速度を半分に落としたハーフレートシステムの導入が現在計画されている。RCR主導の本システム標準化作業により、音声符号化方式にPSI-CELP(ピッチ同期化CELP)方式が採用された。我々はこのPSI-CELP方式のDSP実現を想定し、効率化のための専用回路機能を検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
谷口 智彦
富士通研究所
-
石原 輝雄
富士通株式会社
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谷口 智彦
(株)富士通研究所ネットワークシステム研究所
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栗原 秀明
富士通
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鈴木 政直
(株)富士通研究所
-
大田 恭士
(株)富士通研究所
-
栗原 秀明
富士通株式会社
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