3Gモバイル通信向けの音声符号変換技術
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
携帯電話とVoIPの急速な普及により、インターネットとモバイル網を介した音声通信の需要が高まっている。本稿では、あるシステムで符号化された音声符号を、異なるシステムの音声符号に変換する音声符号変換技術(トランスコーディング)を提案する。特に、IP網と3Gモバイル間の通信への適用を想定し、ITU-T G.729と3GPP AMR(7.95kbpsモード)間の音声符号変換を実現した。従来手法と提案手法の音質を比較するための主観評価試験を行い、提案手法の有効性を確認した。また、提案手法は遅延時間を従来手法の半分に削減できることを示した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-04-19
著者
関連論文
- 構造可変型ビデオレ-ト画像処理システム"韋駄天" (図形画像処理特集号)
- 非接触型手のひら静脈認証技術とその応用
- 3)ビデオレート動画像処理システム『韋駄天』(FIVIS/VIP)の応用事例(画像処理・コンピュータビジョン研究会)
- ビデオレート動画像処理システム『章駄天』(FIVIS/VIP)の応用事例 : 画像処理・コンピュータビジョン
- ダイナミックビジョンシステム「DyanEye」 : 物体の隠れ問題解決について
- 1チップ高並列3DCGレンダリングプロセッサ「AGP」のアーキテクチャ
- インタラクティブHDL設計環境を用いた1チップ3次元CGレンダリングプロセッサ"AGP"の設計
- 高速1チップ3D-CGレンダリングプロセッサ「AGP」の開発
- 自律走行車PVS用視覚情報処理システム
- カラ-動画像処理システム:FIVIS/VIP (′88富士通総合技術展特集号)
- 3Gモバイル通信向けの音声符号変換技術
- 画像処理装置
- タイムリアリスティック CG ソフトウェア--彩飛 (最先端の研究開発--マルチメディアに向けた要素技術とシステム)
- 自律走行車 PVS の視覚システム
- ハーフレート方式(PSI-CELP)の効率的なDSP実現手法
- 動画像処理プロセッサ ISHTAR によるリアルタイム・オプティカル・フロー抽出
- 波の影響を考慮した水位画像計測
- 物体の面積を考慮した物体抽出方式の開発
- ピッチ情報を利用した代数符号帳の性能向上
- 2-11 知の伝承と,「非接触型」手のひら静脈認証技術の追求(企業・研究機関からのメッセージ,エレクトロニクス,情報通信,情報・システム系学生へのメッセージ)
- 2-9 イメージプロセッサ
- 島田正治, 安川 博, 伊藤良生, 田口 亮, 張 煕, 岩橋政宏(共著), "ディジタル信号処理の基礎", コロナ社, (2006-06), A5判, 定価(2,200円+税)
- 国際学会IEICE実現への道しるべ