時空間画像の階層化による領域分割手法の検討
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概要
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近年ミッドレベル符号化の研究が活発である。波形レベルでの処理を行う従来のローレベル符号化とは異なり、ミッドレベル符号化では領域毎に最適な手法・パラメータを選択することができるため、より高度な映像処理・符号化の実現が可能である。この様な観点から、符号化分野においても映像の領域分割に対するニーズが高まってきている。筆者らは、複数のフレームを一括して扱う時空間画像上における領域分割手法の検討を行っている。本稿では、時間軸方向に対する階層構造を導入して領域抽出手法の安定性を高める方式について検討する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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