MICかMMICか
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概要
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種々のシステムへの適用を目指してMMICの開発が活発化している。特にミリ波システムの実用化には各種コンポーネントの低価格化が必要であり、このためにはミリ波素子のMMIC化が必須と考えられている。確かに現状のMICで構成したミリ波増幅器は回路調整に時間がかかり、このことが低価格化を図る上で大きな障害になっているCMMICは回路調整を不要とし、価格の低減を可能とするだけでなく、小型化が図れ、さらに信頼性が向上するなど利点が大きい。しかしながら、現状はすべてのミリ波素子をMMIC化する環境が整っているとは言い難く、解決すべき課題が多く残されている。このパネル討論では、主としてミリ波コンポーネントを想定し、性能、コスト汎用性という観点からMICとMMICの比較を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-11
著者
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