受動的な選択モードにおける映像コンテント選択方式の検討

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概要

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近年,ネットワークを通して,好きなときに好きな映像を視聴できるビデオ・オン・デマンドサービスが実験提供されている.ユーザーが映画やニュースなどの映像コンテントを視聴するとき,目的とするタイトルなどが明確で積極的に検索し選択する"能動的な選択モード"と,目的とするコンテントが不明確で,面白いものがあれば見てもかまわないという消極的で"受動的な選択モード"の2つのモードがあると考えられる.家庭での利用が想定されるビデオ・オン・デマンドサービスでは,ユーザーの"受動的な選択モード"を積極的に支援するコンテント選択方式の検討が必要と考えられている.
社団法人電子情報通信学会の論文
1996-03-11

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