誤記入推論を用いた手書き帳票認識
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概要
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手書き帳票における品番などの記号列を対象にした文字認識後処理方法について述べる。帳票上に記入されている品番では、記入者の記憶間違いにより区切り文字などを誤挿入、誤削除した誤記入がよくある(例えば、正しい品番が「FCL30N/28」であるとき、区切り文字を省略して「FCL30N28」と記入する)。また、帳票フォーマットの記入文字位置が正確でないこともよくある。このような誤記入があると、後処理で正しい推論ができずに誤った認識結果を出力する。本稿では、記入者のこのような記入誤りを推定し、誤記入された文字列を自動的に訂正して、最適な品番文字列の推論を行う後処理を可能にする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
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