バッチ処理のある2段直列型待ち行列モデルにおける系内滞在時間のLevel-Crossingによる解析と評価
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概要
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本研究では単一サーバが1段目で全処理式バッチ処理, 2段目で個別処理を行なう2段直列型待ち行列システムについて, 等価である2段のゲート式M/G/1バケーションモデルに対してlevel-crossingを適用し, システムの系内時間の観点からの解析を行なう.この解析からlevel-crossingにより系内時間のラプラス-スチルチェス変換, 及び1次積率, 2次積率が明白な形で導出できる.これらの結果を用いて, パケット転送遅延時間及びそのα%規定点を評価する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2000-04-20
著者
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