DDL技術のファームウェア設計への適用
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概要
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近年,交換機,光伝送装置を始めとする通信システムの機能の高度化は著しいものがある.マイクロプロセッサの高性能,低価格化により通信システムを構成する各ハードウェアにマイクロプロセッサが内蔵され,ファームウェアでハードウェアを制御するというアーキテクチャーが一般的になってきており,ファームウェアの開発規模が増大する傾向にある.筆者らは,これまでデータフロー図による交換ソフトウェアの記述としてDDL (Data Driven Logic)技法を実用化して交換ソフトウェアの生産性向上を図ってきた.本稿では,部品化,再利用が期待できる通信システムのファームウェア開発に対してDDL技法を適用検討した内容について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-06-22
著者
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