EWSによる交換機制御のためのインタフェースボード(実時間処理への対応)
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概要
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交換ソフトウエアのオンライン開発を容易化するために,豊富なサポート機能を有する汎用EWSから交換機を制御し,かつオフラインから一貫したソフトウエア開発環境を構築する.交換機から既存のCPUを撤去して,その位置にインタフェースボードを設置し,これとEWSの間を標準のSCSIインタフェースによって接続する.インタフェェースボードは4msの時計割込を有するファームウエア制御(M68000)であり,EWSが不得手とする実時間制御機能を処理する.この構成による汎用EWSによる交換機の制御が可能になり,目的とする交換ソフトウエア開発環境が実現できた.本論文はシステム構成の概略およびファームウエアの具備機能とその構成について述べる.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-07-22
著者
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