DDL設計法研究の現状
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概要
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データフロー図をソース記述手段とするソフトウェア設計法DDLに関する研究の現状について報告する。(1)状態遷移図とプログラムとの一体化によって、ドキュメントの理解性向上と管理の簡素化を図る。(2)DDLの一つのブロックをプログラム部品の一種として扱う事で状態遷移図を階層化し、ソフトウェアのLSI化を実現する。(3) DDLの応用として、ATM交換機ハードウェア内のフォームウェアの1つを取り上げ, その中に含まれているプログラムをDDL化することにより、ファームウェア設計の効率化を図る。(4)オブジェクト指向を参考としたDDLの改良によって、部品の再利用性と拡張性アップ、端末データの保護強化を図る。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-08-21
著者
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