8. バーチャルリアリティと生体(<小特集>医用生体工学の新しい展開)
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概要
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バーチャルリアリティ(VR)が成立するのは, 人間がもともと有する感覚器と認知メカニズムのもつアプリオリな時間と空間の制約のもと現実世界の写像を脳内に構成する仕組みをそのまま利用しているからである.そうであればこそ, 臨場感, 現実感, 存在感は, いかなる認知機構により引き起されるのか, そもそも人間にとって臨場感とは何なのかといった基本課題の解決が緊要となる.そのための解明研究が, 大脳生理学, 心理学, 工学の分野の研究者により始められている.また, VRの生理的心理的効果の定量化のための研究もその緒についている.
- 1998-02-25
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