多層距離画像を用いた医用3次元画像の高速表示
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概要
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インタラクティブに操作可能な3次元画像診断システムを目指し,ボクセルで表現した物体の高速3次元表示方式を考案した.本方式は従来の距離画像の概念を拡張し,投影面から物体までの距離を物体の可視・不可視を問わず格納する多層距離画像を導入した.座標軸に垂直な6投影面での多層距離画像から任意投影面上の距離画像を生成し,陰影付けの後3次元表示する.処理する多層距離画像を投影方向に応じて選択することで,処理不要なボクセルに関する演算を削減でき,高速化が図れる.256^3ボクセルの物体を22MIPSのワークステーション(WS)上で0.5秒前後で表示できた.また100MIPS前後の次世代WSにより,サブ秒でのレスポンスが得られる見通しを得た.
- 1993-02-25
著者
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