ソフトウェア開発資源見積ツールの試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ソフトウェア開発の計画立案時に必要な開発資源を正確に見積もることは,その後の開発作業を円滑に進める上で重要である.しかし,現状は経験や勘に頼っており正確に見積もられていない.正確な見積には,過去の開発実績を参考にするのが有効である.富士通のベーシックソフトウェア開発部門では,10年以上に及ぶプロジェクトの開発計画値と実績値をデータベース化している(1988年3月末時点で816プロジェクト).今回,その豊富なデータを基に必要な開発資源(工数,計算機使用時間,開発期間,平均人員数等)を見積もるツールを試作したので紹介する.ソフトウェア開発資源見積ツール(以下見積ツールと略す)は,Lotus 1-2-3を利用して作成されておりパソコン(富士通のFM TOWNS, FM Rシリーズ)上で動作する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
関連論文
- 多層距離画像による医用3次元表示の前処理高速化
- 9-12 白血球自動分類装置の開発
- 13-11 自動細胞スクリーニング装置の研究 : 自動焦点調節方式について
- 三次元医用画像における対話型加工技術の開発
- ソフトウェア開発資源見積ツールの試作
- 医用3次元画像の直接回転操作方式
- 多層距離画像を用いた医用3次元画像の高速表示
- 16-7 2DEP装置画像入力部の開発