球面画像を考慮した六角形画素チェイン符号化法
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概要
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球面画像上でチェイン符号化法を実行するため,新しい球面六角形画素画像を提案している.この球面六角形画素画像は通常の四角形画素配列で記述されており,従来の平面画像上でのチェイン符号化法と同じ計算量で,球面上のチェインを生成することができる.また,この球面六角形画素画像には常に12個の五角形画素が含まれており,この五角形画素の存在により,球面閉曲線の外角の和の減少,すなわち,差分チェインの総和の減少を記述することができる.入力画像として衛星画像を用い,本手法の有効性を実験により確認した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-11-25
著者
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