デジタルドキュメント研究に関する傾向についての続報 : デジタルドキュメント10年の傾向(オフィスにおけるデジタルドキュメント/コンテンツ管理技術及び一般)
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概要
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本稿は, 近年の情報処理技術におけるデジタルドキュメント研究の傾向について, 情報処理学会デジタルドキュメント研究会の研究報告を元に分析・報告を行った「デジタルドキュメント研究10年の傾向」[1]の続報である.オフィス文書など, 紙媒体の電子化に端を発したデジタルドキュメント研究は, 情報のデジタル化に大きく貢献してきた.デジタルドキュメント研究の10年の傾向を分析する事は, 今後のデジタルドキュメント研究を行う上での指針となりうる.そこで, デジタルドキュメント研究会における252件の研究報告をテキストマイニングツールにより分析し, 歴史的なトピックと比較しながら考察を加えた.XMLや携帯電話, Semantic Webなどのトピックスとの関係がみられたので, それらの傾向について報告する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2005-07-15
著者
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秋元 良仁
凸版印刷株式会社総合研究所
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斎藤 伸雄
凸版印刷株式会社情報コミュニケーション事業本部
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斎藤 伸雄
凸版印刷株式会社
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三田 虎史
凸版印刷株式会社情報ビジネス開発本部研究開発部
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秋元 良仁
凸版印刷株式会社
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三田 虎史
凸版印刷株式会社 情報ビジネス開発本部
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