中央省庁における電子公文書の標準化に関する検討
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概要
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閣議によって決定された行政情報化推進基本計画では、行政の情報化は、行政改革の実施のための重要な手段であり、国民サービスの飛躍的な向上と行政運営の質的向上を図るために、高度な情報技術を行政の中で様々に利用してゆく事を謳っている。その中に盛り込まれている、官庁業務の電子化を推進するという方針に基づき、電子化行政文書の標準化に関する調査研究が行われた。電子公文書の標準としてSGML形式を採用することとし、日本語ワープロ等でSGML文書を作成、交換する事を想定し、関連する周辺技術の調査や課題の検討を行い、共通的な文書型定義(DTD)を作成し統一的な仕様として制定された。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-07-17
著者
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