補聴器データベースの開発と活用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
補聴器データベースは補聴器の開発研究及び教育・臨床場面で有用なツールとなる。国立特殊教育総合研究所では1992年から補聴器のデータベースの開発と更新を行っている。「補聴器データベース'93」は国内で販売されている約460機種のアナログとデジタルの補聴器のデータを所収している。補聴器のデータはカタログデータと音響特性データからなり、データの保有率は前者が100パーセント後者については69パーセントである。ここでは補聴器データベース'93の概要と実際的な使用方法、それにデータベースから見た補聴器のフィッティングについて考察した結果を述べた。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-01-29
著者
関連論文
- 聴覚障害者による補聴器の自己評価
- 聴覚障害者の補聴器の自己評価
- 聴覚障害児の言語評価 : 各種検査法の適用とその問題点
- 小児人工内耳の現状と課題 : 聴覚障害小委員会の活動をふまえて
- 両耳統合と分離課題による聴覚障害児の装用下の両耳処理の評価(聴覚・音声・言語とその障害,一般)
- 聴覚障害児の認知処理 : 改良を加えたK-ABCの実施を通して
- 補聴器の評価に関する研究--音声と教室内の環境音の音響学的分析
- 聴覚障害児の聴能の評価法に関する研究--オ-ディオテ-プカ-ドによる語音聴取検査法の検討
- 聴覚障害児の聴能の評価法に関する研究-1-
- 補聴器のアナログとデジタル (シンポジウム--聴覚障害児のきこえ・ことば・情報処理)
- 左右耳の聴力差が大きい難聴者の聞こえの課題と無線クロスシステムによる軽減化の試み
- 聴覚障害児の両耳補聴効果の評価
- 重度聴覚障害者の聴覚活用の実態調査
- デジタル補聴器の定常騒音下における騒音抑制効果
- デジタル補聴器の騒音抑制効果(聴覚・音声・言語とその障害,一般)
- 定常騒音下における補聴器の騒音抑制効果の定量化の試み
- 音声の可聴性指標と時間性指標から見た補聴器フィッティング(第2報)
- 音声の可聴性指標と時間性指標から見た補聴器フィッティング
- 聴覚障害児における補聴器装用下の聞こえと聴覚的理解の自己評価
- 純音やスピーチノイズによる音声の増幅特性の予測
- 親による聴覚障害児の聞こえと音声表出の評価
- レット症候群児への補助・代替コミュニケーション(AACシステム)の適用について : 発信行動の援助を通じて
- 聴覚障害学生の環境音認知
- 軽・中等度の聴覚障害者の聴覚活用の実態と支援方法(自主シンポジウム46,日本特殊教育学会第48回大会シンポジウム報告)
- 左右耳の聴力差が大きい難聴者の聞こえとFMクロスシステムによる補聴
- 左右耳の聴力差が大きい難聴者の聞こえとFMクロスシステムによる補聴
- 両耳融合による両耳補聴効果の評価の試み
- 補聴器データベースの開発と補聴器の現状
- 聴覚障害者の補聴器装用下における音声の可聴範囲の定量化について
- 補聴器による聴覚フィ-ドバックと発語明瞭度について
- 補聴器データベースの開発と活用
- 聴覚障害児の補聴器フィッティングの評価に関する研究
- 聴覚障害児の聴能の評価法に関する研究-2-PB単語リストの試作
- 当科における普通保育園へ通う人工内耳装用児に対する支援への取り組み
- 学齢期に聴力が90dB以下であった聴覚障害者の聴覚活用の実態について
- 学齢期に聴力が90dB以下であった聴覚障害者のコミュニケーションの実態について
- ワークショップ聴覚障害児の言語評価をめぐって
- 保護者に対する質問紙調査による特別支援学校在籍児の聴覚過敏の実態