高エネルギー物理実験のためのソースシンクロナスバスを用いたモジュール化技術
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概要
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これまで、シンクロナスバスでは、クロックスキュー、バス上の信号遅延などの問題によりモジュール数、または、転送速度に制限がでてきた。そこで、我々は、転送用クロックとデータ、信号が常に同一モジュールから出力されるソースシンクロナスバスを用いたデータ収集システムの開発を行っている。本稿では、高エネルギー物理学実験のフロントエンド読み出しシステム用として9Uサイズのカスタムバックプレーンを持つソースシンクロナスバスを用いたモジュール開発について報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-11
著者
-
浜垣 秀樹
東大CNS
-
浜垣 秀樹
東京大学原子核科学研究センター
-
大山 健
東京大学原子核科学研究センター
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松元 貴志
早大理工総研
-
田中 義人
長崎総合科学大
-
原 英夫
長崎総合科学大
-
蛭子 健太郎
長崎総合科学大
-
松元 貴志
早稲田大学理工学部理工学研究科
-
日比野 優
早大理工総研
-
田中 義人
理研 SPring-8
-
日比野 優
早稲田大学理工学総合研究センター
-
浜垣 秀樹
東京大学原子科学研究センター
-
田中 義人
長崎総合科学大学
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