(64, 35)リード・マラー部分符号の再帰的最尤復号器の復号誤り確率と尤度の計算精度の関係について
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概要
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衛星通信における誤り制御方式として, (64, 40)リード・マラー部分符号を内部符号とする二重符号化方式が検討されている.(64, 40)リード・マラー部分符号の復合器は, (64, 35)リード・マラー部分符号, およびそのコセットの最尤復合器の組合せで実現できる.本稿では, (64, 35)リード・マラー部分符号について, 量子化レベル, および尤度の計算精度と復号誤り確率との関係を計算機シミュレーションにより調べた.その結果, 現在の再帰的最尤復号法に基づく最尤復号器より小さい回路規模で, 復号誤り確率も向上させる条件を求めることができた.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-07-17
著者
-
藤原 融
大阪大学大学院情報科学研究科
-
山本 宙
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系
-
金丸 剛之
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系
-
藤原 融
大阪大学 大学院基礎工学研究科情報数理系専攻
-
藤原 融
大阪大学大学院基礎工学研究科情報数理系
-
藤原 融
大阪大学大学院基礎工学研究科
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