超短パルスによる多モード光ファイバのモード結合と単一モード励振特性

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概要

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多モード光ファイバはコア径が大きく、接続等の取り扱いが容易で高パワーの伝送が可能である。しかし、ファイバ内のマイクロベンディングにより隣接モード間にモード結合が生じ、多モード間の干渉の結果、放射パターンにはスペックルが現れる。この場合、時間的コヒーレンスの短い光源を用いることにより異なるモード間の干渉を避けることができ、モード結合を軽減することが可能となる。本報告では、光源としてfsパルスTi:サファイアレーザを用い、出射光のスペックルパターンを観測し連続発振(cw)光の場合と比較した。次、多モード光ファイバからの出射光の回折半角からモード結合係数D、結合効率ηを評価し、実際に単一モード光ファイバと接続することにより単一モード励振特性について検討した
2000-05-19

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