大面積薄板圧電素子と分割振動板を用いた広帯域、高音質の圧電カードスピーカの開発(圧電デバイス・材料,強誘電体材料,有機エレクトロニクス,一般)
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概要
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圧電音響デバイス開発の歴史において、周波数特性の改善(広帯域再生)および高音質化は現状でも困難な課題である。このため、圧電音響素子は圧電ブザーとして使用されることが多く、スピーカ市場はそのほとんどが動電形スピーカで占められている。近年、移動体端末の市場が急速に拡大する中、多くの電子部品と同様に小型軽量を特徴とする音響デバイスが種々開発されている。我々は、圧電音響素子の特徴である薄型に加えて、広帯域再生(150〜100kHz)および、高音質再生を実現し、現在の市場ニーズに応えうる圧電音響デバイス「カードスピーカ:WM-R57A」の商品化に成功した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-06-27
著者
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武子 太司
パナソニック半導体デバイスソリューションズ株式会社
-
武子 太司
Matsushita Electric Industrial Co. Ltd.
-
表 篤志
松下電器産業株式会社先端技術研究所
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小椋 高志
マルチメディア開発センター音響グループ
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表 篤志
松下電器産業(株)先端技術研究所
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