IPマルチキャストにおけるアクセス制御および視聴管理方式の検討(映像通信,コンテンツ配信ネットワーク,マルチキャスト,一般)
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概要
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IPマルチキャストでは、事実上の配信源は、パケットコピーの最終ポイントであるユーザエッジルータにある。すなわち、本来の配信ソースは最終的な配信先ユーザが分からないため、ネットワーク事業者とコンテンツ事業者が別であり、かつ、オープンに接続されるネットワークでは、配信サーバを管理するコンテンツ事業者は視聴管理に関与することが難しい。そこで、本検討では、オープン接続型のコンテンツ配信ネットワークにおける、アクセス制御と視聴管理に対する要求条件を明確化するとともに、実現方式の検討を行った。その結果、オープン接続型コンテンツ配信ネットワークにおける、アクセス制御と視聴管理にはMLDA方式が適していることを示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-06-04
著者
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林 經正
Ntt未来ねっと研究所
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太田 宏
大阪府立大学
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太田 宏
日本電信電話株式会社nttネットワークサービスシステム研究所
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佐藤 裕昭
NTTネットワークサービスシステム研究所
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太田 宏
摂南大学
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太田 宏
NTTネットワークサービスシステム研究所
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林 經正
日本電信電話株式会社ntt未来ねっと研究所
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佐藤 裕昭
日本電信電話株式会社ネットワークサービスシステム研究所
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太田 宏
日本大学大学院理工学研究科建築学専攻
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