システムオンチップ化を想定した省電力化パケット転送の一検討

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概要

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電話を中心とするインフラ網の存亡をかけた再生の議論が必要な時代となった。本稿はインターネット互換のコネクション網をインターネットの一つの自律網として構成することを前提にノードのシステムオンチップ化の方式の一案を示している。超大規模ノードが集積規模からはシステムオンチップ化が可能となっても発熱の問題からは実現できない可能性も生じる。また、回路設計のネックもある。この2大課題に対して、インフラ網は網と連携をとって解決を図るのが一つの方向である。設計容易化に向けてはコネクション化が、発熱問題についてはパケット転送チップを並列に並べて時分割的に動作/休止を繰り返して平均電力を低下させる方法を提案した。
一般社団法人電子情報通信学会の論文
2002-12-09

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