誤り訂正符号と暗号手法に基づく電子透かしの復号法に関する考察(モバイル環境におけるPerson to person高信頼性情報流通技術)(情報通信サブソサイエティ合同研究会)
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概要
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紙媒体またはディジタル画像データとして存在する証書などが改ざんされているかどうかを判定する目的で付加情報を埋め込むことが考えられる.著者らはすでに,符号理論を応用することにより,紙媒体上で汚損等を生じた画像情報から原画像情報を再現することを可能にする画像情報の構成方法を提案し考察した.さらに,この提案を踏まえて符号理論と暗号理論を同時に適用することによって,ディジタル画像データの改ざんを有効に検出できる手法を提案した.本論文では,この手法の復号法について,考察を深めるとと、もに新しい手法を提案する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-03-20
著者
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笠原 正雄
大阪学院大学情報学部情報学科
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笠原 正雄
大阪学院大学情報学部
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南 憲明
広島国際学院大学現代社会学部
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南 憲明
広島国際学院大学情報学部
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南 憲明
広島国際学院大学大学院知能情報専攻
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笠原 正雄
大阪学院大学
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