若狭湾西部海域におけるヤナギムシガレイの年齢と成長および年齢組成
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概要
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若狭湾西部海域で採集されたヤナギムシガレイ 1776 個体の耳石を用いて,本種の年齢と成長について明らかにした。輪紋は年 1 回形成されると推察され,von Bertalanffy の成長式は,雄:Lt=206.8(1-exp(-0.335(t+0.129)));雌:Lt=238.5(1-exp(-0.297(t+0.157))) で,雌の成長が雄を上回った。また,年齢群成熟率の推定を行うとともに,年齢—体長相関表を作成して小型底曳網漁業における 2 種類の目合による漁獲物の年齢組成を推定した。
- 公益社団法人日本水産学会の論文
- 2005-03-15
著者
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