進行肺癌脳転移症例における臨床像及び予後決定因子に関する統計学的検討

元データ 1991-08-20 日本肺癌学会

概要

当院にて死亡した肺癌脳転移症例47例について臨床像を呈示するとともに予後決定因子について統計学的検討を試みた.発見時の臨床症状は不全片麻痺,頭痛が多く,症状別の予後では,無症状,不全片麻痺,頭痛,けいれん,意識障害の順であった.放射線治療により65.5%に腫瘍縮小効果を認め,縮小効果の有無は予後に影響を与えていた.脳転移症例の予後決定因子としては,年齢・性別・組織型・放射線治療による縮小効果の有無,が予後因子として有用であり,数量化I類にて相関係数0.64の相関を示した.

著者

永井 英明 国立療養所東京病院呼吸器科
小松 彦太郎 国立療養所東京病院呼吸器外科
米田 良蔵 国立療養所東京病院
三上 明彦 国立療養所東京病院放射線科
三宅 修司 国立療養所東京病院呼吸器科
米田 良蔵 国立療養所東京病院臨床研究部
三上 明彦 国立病院機構東京病院放射線科
三上 明彦 国療東京
小松 彦太郎 国立療養所中信松本病院呼吸器外科

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