連続仮現運動を生起する刺激発生時間の上限 : 振幅変調及び周波数帯域の影響
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概要
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The upper thresholds ccf burst duration that produced continuous apparent motion were measured when stimuli were successively presented using three loudspeakers arranged in the horizontal plane. Stimuli tested were broadband noises with amplitude modulation, tones and bandpass noises. The upper threshold depended on stimulus and tended to be longer than that of 72 ms for an unmodulated broadband noise. For amplitude-modulated broad band noises, there was an increase in the upper threshold from 72 to 290 ms as the modulation index increased from 0.0 to 1.0. However, the upper threshold decreased from 360 to 135 ms with an increase in modulation frequency from 4 to 64 Hz. For tones, the upper threshold displayed a concave function of frequency with a minimum of 71 ms at a frequency of 3 kHz. For bandpass noises, the upper threshold fell from 347 to 101 ms as the band width broadened from 1/12 to 3.0 octaves. These results are discussed in connection with perception for amplitude modulation and mechanisms to detect motion.
- 社団法人日本音響学会の論文
著者
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青木 茂明
NTTヒューマンインタフェース研究所
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木下 郁一郎
Nttサイバースペース研究所
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木下 郁一郎
NTT Cyber Space Laboratories
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青木 茂明
NTT Cyber Space Laboratories
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青木 茂明
Ntt Cs研究
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