経直腸的前立腺生検後の敗血症性ショック及び播種性血管内凝固症候群の1例

元データ 2001-11-20 社団法人日本泌尿器科学会

概要

症例は60歳男性.PSAの漸増のため前立腺超音波ガイド下6カ所針生検を行い,直後に抗生剤を筋注した.悪寒戦標を伴う発熱で緊急入院した後(生検から39時間後)に血圧が56/40mmHgまで下降し,WBC800/mm^3,血小板6.9×10^4/mm^3(翌日更に0.4×10^4/mm^3へ下降),FDP51μg/dlであった.敗血症性ショック,DICに対し,ポリミキシンB固定化ファイバー(PMX)を用いたエンドトキシン吸着療法を含む集中治療を行い救命し得た.前立腺生検数の増加の著しい現在,合併症対策にも十全の注意が必要と考える.

著者

加藤 久美子 名古屋第一赤十字病院女性泌尿器科
加藤 久美子 女性泌尿器科医の会
鈴木 弘一 名古屋第一赤十字病院・泌尿器科
村瀬 達良 名古屋第一赤十字病院・泌尿器科
村瀬 達良 名古屋第一赤十字病院 女性泌尿器科
鈴木 弘一 名古屋第一赤十字病院 女性泌尿器科
佐井 紹徳 名古屋臨床泌尿器科懇話会
佐井 紹徳 名古屋第一赤十字
千田 基宏 名古屋第一赤十字病院泌尿器科
加藤 久美子 名古屋第一赤十字病院
村瀬 達良 名古屋第一赤十字病院泌尿器科

関連論文

▼もっと見る