ネットワークソフトウェア開発のためのコンポーネントウェアPARTYの設計
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概要
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ネットワーク上の1つの実行単位(オブジェクト)を1つのコンポーネント(部品)ととらえ,それらを組み合わせることでネットワークソフトウェアを作成可能なコンポーネントウェアPARTYの設計をする.ネットワークソフトウェアは,ネットワーク上に分散したオブジェクトが協調しながら実行されてゆくので,同期通信・非同期通信などの通信の種類を考慮しなければならない.PARTYでは,部品を組み合わせるさいに,通信の種類を使用者が決定できるようにするまた,型の不一致や違法な通信を,PARTY がソフトウェア作成中に見つけ警告することで,対話式な開発環境を提供する本稿では,これ以外の設計において留意した点も述べる
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-18
著者
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