デザイン画の形状パターンによる感性を反映した感性検索法

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概要

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筆者らは繊維のデザイン過程を支援する分散型繊維デザイン画像データベースシステムにおいて、デザイナの豊かな感性を生かして繊維画像の検索を行なうために、感性を刺激する情報やその傾向を知識ベースに保有し、そこからユーザ個々の感性を抽出して学習し、検索へ投影する感性検索法について研究を行なっている。昨年までに、繊維画像の色彩に着目し、色彩の感性を反映する検索法を設計および構築し、評価を行なった。その結果、ユーザの高い満足度を得られたが、場合によってはユーザの意図する繊維画像を得られず、満足が得られない結果も出ている。この原因として画像の形状やパターンによる影響をあげ、本稿ではその影響や感性検索への導入について述べる。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-11-30

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