Shaped Objectによる情報の分散共有
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概要
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情報の分散共有のための新しい方式として,オブジェクトのユーザインタフェース部分のみを共有するShaped Object Modelを提案する。本モデルでは同一オブジェクトのGUI部が複数の遠隔ユーザに送りつけられ,各々独立したプロセスとして実行されることにより,従来より柔軟でカスタマイズ可能な情報の分散共有を実現できる。本論文ではShaped Objectのコンセプト,その実現に必要な要素技術,MachマイクロカーネルとTcl/Tkを用いた試作について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-11-30
著者
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