顔イメージ生成ツールの試作
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
筆者らば、顔の特徴の顕著性を解明する方法として、顔画像検索方式を提案し研究を進めてぎた。検索方式は、好みの顔や幸せそうな顔などの顔画像を課題として与え、被験者にデータベースから妥協できる範囲の顔画像を選択させる方式てあった。この方法は間接的に重要な特徴を調べる方法であり、検索者が意識しない特徴についても調べることができることに特徴がある。しかし、逆に複数の顔画像の検索が必要であることや、被験者が個々の特徴をどの程度直接意識しているかについては調べられない欠点もあった。本稿では直接顔画像のパーツを操作させる方式により顔イメージを生成させる実験方式を提案し、その効用について検索方式と比較しながら考察する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-11
著者
関連論文
- 顔の物理的特徴と性格印象
- 8-5 曖昧イメージ検索における検索行動の分析
- 2次元DCTとニューラルネットワークを用いた顔画像の表情認識
- DCTを用いた顔の表情分析と合成能力の評価
- WWWによる顔画像データベース検索システムの実現と評価
- 認知構造を利用した画像検索システム
- 3つの顔角度の表情面像に対する評価 : 表情画像データベースの構築
- 3つの顔角度の表情面像に対する評価 : 表情画像データベースの構築
- 顔の性の認知 : 顔の年齢的変化に伴う認知の変化
- 線画の顔画像に対する特徴の顕著性に関する検討
- PCAを用いた表情合成に対する心理評価
- 顔写真をもとにした表情認知と合成
- 顔の感性情報と物理的特徴との関連について : 年令/性の情報を中心に
- 年齢/性の異なる顔イメージ生成結果と生成過程検討
- 7)顔画像検索時における特徴の役割(視聴覚技術研究会)
- 顔画像検索時に於ける特徴の役割 : 立体視・立体画像関連および一般 : 視聴覚技術
- KL展開法の顔画像の表現力評価
- A-157 顔画像の類似性判定におけるKL展開法評価(A-6. ヒューマンコミュニケーション,一般講演)
- 正面顔画像のカージオイド変換が年齢認知に及ぼす影響について
- イメージ生成における組合せ法の評価
- あいまいイメージは不確か?
- あいまいイメージは不確か?
- 顔イメージ生成ツールの試作
- A-156 MORPHによる合成顔画像の類似性評定(A-6. ヒューマンコミュニケーション,一般講演)
- 拡張C4.5システムによる顔画像検索法