WWWの情報取捨選択行動におけるインデックスの影響分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ネットワーク上で流通する情報は増加の一途を辿っているが、人間の情報処理能力は無限ではなく、それらの情報を有効に活用するための支援が必要とされる。本研究は、WWWにおいて、人が多くの検索結果の中から、より適切なものを効率的に選択するための支援技術に関するものである。本稿では、情報選択手がかりとしてのインデックスの利用に着目し、その有効性、及びインデックスの提示方法による選択パフォーマンスへの効果を調べる実験について報告する。実験の結果、イメージベース及びテキストベースともその有効性が確認されたが、両者に有意な差は見られなかった。また、一部の課題で、イメージの同時提示数による効果が見られた。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-12-11
著者
関連論文
- 拡張型言語システムPROTO-Eの設計と評価
- プログラム品質を考慮した試験工程進捗モデル
- 変換項目を考慮したソフトウェア移植工数モデル
- 3次元物体データベースのインデックス付けの一方法
- ソフトウェアの効率的デバッグ方法の分析
- 電子的コミュニケーションの場への新規参入時における認知モデル
- 蟻のコロニーの発展戦略のシミュレーションによる分析
- 統合モデルを用いた推定残存欠陥数の信頼限度について
- 統合モデルを用いた推定残存欠陥数の信頼限界について
- 検出バグ数の推移から見た統合モデルとその意味付け
- ソフトウェア信頼度成長曲線に関する統合モデルのZグラフとその応用
- WWWの情報取捨選択行動におけるインデックスの影響分析