保守性を考慮した日本語形態素解析システム
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概要
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語の共起を用いて同形語の読み分けを行う日本語形態素解析システムを開発した。必要な語の共起は、システムが解析を誤る文から取得することができる。語の共起は人にとって識別しやすいため、間違えにくく、確実にシステムの精度をあげることができる。平均31文字で構成される漢字仮名混じり文の91.9%が本システムにより正しい仮名文に変換された。これは、他の広く使われているシステムによるものよりも18%以上良い結果である。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-01-20
著者
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