日野市役所におけるエンドユーザーによるパソコンの利用状況に関する調査研究
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概要
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日野市のパソコン利用は、昭和59年に税金の収納事務から始まり、電算管理課によるパソコンの設置に併せてスタンドアロンによる利用が拡大してきた。今回の調査では、122の業務で利用され、表計算ソフトを利用したものが47業務、データベースソフトを利用したものが57業務及び両者以外のものが18業務である。利用している部署は53部署中30部署で全体の6割に及び、エンドユーザーによるシステムの開発の割合が高い。今後のパソコンの活用拡大には、エンドユーザーが単にパソコンを活用する視点でなく、エンドユーザーコンピューティングの一環としてパソコン等の情報処理機器を活用する視点が必要であることが明らかになった。
- 1995-03-22
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