ハイパーメディアデータベースにおける参照一貫性管理
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概要
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WWW(World Wide Web) システムが急速に普及しつつあり, 現在のインターネットサービスの主力となってきており, このWWWを用いて, 大量文書のデータベースとして運用することも各所で開始されている. しかし, WWWを文書データベースもしくはハイパーメディアデータベースとして機能させるには, いくつかの機能が決定的に不足している. 本論文では, WWW型のハイパーメディアデータベースシステムの大規模で組織的な構築時に問題となるハイパーリンクの一貫性管理に注目し, オブジェクト指向データベースにおける一貫性制約の一つである軽路存在従属性Path Existence Dependencyの概念を応用して, ハイパーリンク参照経路の一貫性制約表現について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-23
著者
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