美術作品研究を支援するメディアハンドリングツールの構築について : メディアハンドリングツールの設計
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概要
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本研究の目的は,美術作品研究のための,支援システムを開発することにある.我々は,美術研究の基本的な過程をモデル化した.そして,コンピュータ上で同様の作業が行えるような環境の開発を目指す.美術研究は,多くの図版を操作する作業,個々の図版を調べる作業,考えをまとめる作業に分けることができる.我々が開発中の美術支援システムをMHTと呼ぶ.MHTは,マルチメディアの機能を用いて,研究活動を支援する.本稿では,MHTの基本設計の思想について述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-16
著者
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深井 純
関西学院大学総合教育研究室
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金西 計英
四国大学短期大学部
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山中 理
白鶴美術館
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野田 泰史
関西学院大学
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平田 薫
関西学院大学総合教育研究室
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河田 昌之
和泉市久保惣記念美術館
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平田 薫
関西学院大学
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