高知県吾川村における村立施設LANの構築と運用について : 赤外線LAN接続によるBackbone構築

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概要

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近年、インターネット技術の普及から各地方においても情報化の推進がうたわれている。しかし、情報化の中核になる基幹施設等を接続するようなバックボーンの整備は、小規模地方公共団体においては各障害要因によりほとんど実現されていないのが現状である。本論文では、高知県中山間過疎地域に位置する吾川村に構築された、赤外線ビル間接続による各施設のLANを結んだ地域バックボーンの運用、及び性能評価結果について述べる。また今後バックボーン上でのインターネット及び高知県情報スパーハイウェイへの接続、住民に提供できるネットワーク環境等の問題点についても言及する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1998-11-20

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