ヒューマンインタフェースの将来展望と課題 : バーチャル・リアリティと空間型コンピュータ
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概要
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バーチャル.リアリティという言葉が、広く世の中に紹介され始めたのが1980年代の終わりであった。それから7年近くが経過したことになるが、この技術は着実な進歩をとげつつある。最初のころ、計算機技術者の遊びのように見えていたこの技術も、今ではずっと重要な技術として位置付けられるようになってきている。とりわけ、最近のマルチメディアブームのなかで、将来の産業の牽引車的技術の有力候補のひとつと考えられている。この技術は言うまでもなく計算機技術の最先端に位置してはいる。しかしながらこれまでの計算機技術とはかなり異なった性格を有していることも事実である。これは、計算機技術それ自身が、大きく変化しつつあるということである。そういう比較的大きな文脈のもとでバーチャル・リアリティの技術について論じてみたいと思う。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-02-07
著者
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