2003年12月26日イラン・バム地震被害調査速報
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A destructive earthquake (M_W 6.6) occurred on December 26, 2003, at 7:56 GMT (5:26AM local time), near the city of Bam located southeastern part of Iran. There is the Bam fault just 2 km away from the city, which might be activated for the first time in several thousand years. The focal depth is estimated to be 8 to 10 km and the focal mechanism is reported to be dextral strike-slip with small vertical component. Strong motions were recorded in the city, about 14 km from the epicenter. The maximum peak ground acceleration was 1.0g in vertical, and 0.81g and 0.65g in horizontal components. The number of victims due to the earthquake exceeded 40,000 as of Feb. 26, 2004. A major cause of death could be crashed or hit by the debris while sleeping due to the collapse of housings. The earthquake also destroyed the historical mud brick complex, "Arg-e-Bam" which is more than 1,500 years old.
- 日本自然災害学会の論文
- 2004-05-30
著者
-
目黒 公郎
東京大学生産技術研究所 都市基盤安全工学国際研究センター
-
宮島 昌克
金沢大学工学部土木建設工学科
-
高島 正典
東京大学生産技術研究所
-
高島 正典
富士常葉大学大学院環境防災研究科
-
宮島 昌克
金沢大学工学部土本建設工学科
-
幸左 賢二
九州工業大学 工学部建設社会工学科
-
幸左 賢二
九州工業大学 工学部建築社会工学科
-
高島 正典
富士常葉大学大学院 環境防災研究科
-
伯野 元彦
攻玉社工科短期大学
-
鍬田 泰子
神戸大学大学院工学研究科
-
鍬田 泰子
神戸大学工学部建設学科
-
吉村 美保
東京大学生産技術研究所
-
飛田 哲男
京都大学防災研究所 地盤災害研究部門 地盤防災解析分野
-
林 亜紀夫
パシフィックコンサルタンツ株式会社
-
林 亜紀夫
パシフィックコンサルタンツ(株)構造事業部
-
Mayorca Paola
東京大学生産技術研究所
-
Fallahi Abdolhossein
金沢大学工学部
-
Mayorca Paola
Institute Of Industrial Science The Univ. Of Tokyo
-
飛田 哲男
京都大学防災研究所
-
パオラ マヨルカ
Institute Of Industrial Science The Univ. Of Tokyo
-
目黒 公郎
東京大学生産技術研究所
-
Fallahi Abdolhossein
Univ. Tokyo
-
鍬田 泰子
建設工研
-
幸左 賢二
九州工業大学
-
宮島 昌克
金沢大学工学部
関連論文
- 列車衝撃時における乗客の挙動と危険度評価に関する研究 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 自然災害後の被災地周辺観光地への観光手控え行動に関する研究 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 大規模水害時の江東デルタ地帯における危険性分析と避難方法の検討 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 平塚沖で観測された2010年チリ地震による津波について (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 2010年ハイチ地震で見られたウェブマッピングによる災害対応支援の新動向 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 2009年8月11日の駿河湾を震源とする地震による生研の観測記録
- 不整形石積み組積造壁のPP-band耐震補強法に関する実験的研究
- IT強震計を用いた生研建物モニタリングシステムによる2007年度の観測報告 (安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))
- 首都直下地震時における病院への重症者搬送数の推計
- 人口減少社会における活断層対策の展望
- 首都直下地震に備えた災害情報のあり方 (学術講演会東京大学総合防災情報研究センター設立準備シンポジウム)
- ウェブマッピングによる大規模災害対応支援の新動向--2010年ハイチ地震の分析と考察
- 首都圏の鉄道ネットワークにおける早期地震警報システムによる減災効果の検討
- 安全・安心メールの自動分類と警察統計との比較による対策利用価値の考察 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 多目的ブイを用いた津波警報システムの人的被害軽減効果と要求性能に関する研究 (安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))
- 耐震補強を促進するためには?(鼎談,進まない耐震補強、私の提言)
- バングラデシュ災害対応計画と実対応の比較分析 : —2007年 Cyclone Sidrを事例として—
- 38 子どもが犯罪に遭遇する潜在的危険性とその原因・対策の整理(F.一般セッション,一般論文発表)
- 研究速報「保育園等の防災力向上に貢献する防災ワークショップ(目黒巻WS)の提案」
- 災害拠点病院における医師・看護師向け災害対応eラーニング・コンテンツの開発と学習効果の評価
- 7.高度防災技術の効果的な活用のために(防災技術の高度化,地盤工学の今後の新たな展開,地盤工学会創立60周年記念号)
- 地震に備えるために (特集 地震の予測とその活用)
- 持続可能な都市システムの構築を目指して--ICUS第三者評価の概要報告 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- Experimental study of PP-band retrofitted masonry structure made of shapeless stone (特集 耐震構造学研究グループ(ERS))
- 子どもの防犯データベース設計に関する研究
- 都市直下型地震が地価に及ぼす影響に関する一考察 : —1995年兵庫県南部地震の被災地を対象として—
- 持続可能な都市システムの構築を目指して
- 都市基盤安全工学国際研究センター
- 26 復旧時間を短縮する効果的な事前/事後対策の選定手法(F.一般セッション,一般論文発表)
- 災害対応時の情報マネージメントに着目した情報システムの効果の検証
- 安全で快適な都市システムの実現をめざして
- 医師・看護師向けの地震時の初動対応E-ラーニングの開発と学習効果の評価 (安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))
- Integrated information system for landslide disaster management (特集 四川省[ブン]川地震,岩手/宮城内陸地震--連続する巨大地震と地震工学最前線(ERS))
- Google Earthを用いた江戸・東京の都市復興デジタルアーカイブ,村尾修,笹木隆之(評論)
- 研究速報「防災拠点の耐震化促進のための検討事例 -和歌山市の場合ー」
- 研究速報「地震時に災害拠点病院に期待される機能の評価ー 医学部附属病院とICUSによる共同検討プロジェクトの進捗報告ー
- 研究速報「人口減少社会における活断層近傍の土地利用誘導策に関する一考察」
- 研究速報「避難行動シミュレーションに基づく津波避難困難度マッピングシステムの開発」
- 2005年パキスタン北部地震による一般住宅の被害と簡便で低価格な耐震補強法の提案
- 28. 家具の転倒防止器具の振動台実験による効果の検証(F.一般セッション,一般論文発表)
- 29. 家具の動的挙動を考慮した生活空間の地震時の安全性評価シミュレーション(F.一般セッション,一般論文発表)
- 3. 緊急地震速報を利用したタンクヤードの総合的な地震被害予測・警報システムの構築(A.被害予測と緊急対応,一般論文発表)
- 沿岸産業主導による津波災害軽減に向けて 2 : 長期的津波監視の維持を重視した総合的津波防災戦略モデルの提案
- 耐震補強の誘因と阻害要因 : 地震防災推進施策におけるリスクコミュニケーションの重要性
- 沿岸産業主導による津波災害軽減に向けて : 多目的観測ブイを用いた津波警報システムの提案
- 研究速報「地方公共団体防災担当者などの為の耐震診断・耐震改修工事事例集に関る調査研究」
- 研究速報「被災度に応じた地震後の地域別電力需要予測モデルの構築」
- 都市震災の予測と軽減対策(安全・安心)
- わが国の地震学的活動度をふまえた防災のあるべき姿
- 地震時の家具の挙動を可視化する(謎を可視化する-1)
- 大規模災害に向けた新しい建物被害認定トレーニングシステムに関する基礎的検討 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 地震時の病院内被害情報収集システムの開発 (特集 持続可能な都市システムの構築をめざして(ICUS))
- 義務教育課程における防災教育カリキュラムの開発に向けた基礎的研究
- メソスケールモデルを用いた首都直下地震による都市火災の影響の検討 (安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))
- ポータブル起振器を用いた木造住宅の耐震性評価に関する基礎的研究 (安全で快適な都市システムの実現をめざして(ICUS))
- 地震対応 大地震時に効果的な救急医療を実施するために--首都直下地震時の予想重症患者数とマニュアルのあり方 (第5土曜特集 救急医療UPDATA--現状と展望) -- (行政)
- 災害拠点病院の医師・看護師向けの初動対応E-ラーニングシステムの開発
- 3. 台風19号による大規模停電の都市機能への被害波及に関する調査研究
- J-ALERTによる緊急地震速報の防災行政無線放送の効果に関する調査報告
- 先端防災技術を市民の皆さんに有効利用してもらうために(災害から市民を護る)
- 2003年12月26日イラン・バム地震被害調査速報
- 気候変動と土地利用の変化が地域レベルの河川流に与える影響の考察 : スレポック川流域でのケーススタディ
- 2010年ハイチ地震で見られたウェブマッピングによる災害対応支援の新動向
- 大規模災害に向けた新しい建物被害認定トレーニングシステムに関する基礎的検討
- 地震時の病院内被害情報収集システムの開発
- 列車衝撃時における乗客の挙動と危険度評価に関する研究
- 平塚沖で観測された2010年チリ地震による津波について
- 多目的海洋観測ブイを用いた津波警報システムのための音響測深の検証
- 地震災害からわが身を守る準備はできているのか?
- 地震災害のトータルマネジメントの実現のために (特集 地震への備え)
- 大規模水害時の江東デルタ地帯における危険性分析と避難方法の検討
- 発展途上国の組積造建物向けの耐震補強法の開発
- 自然災害後の被災地周辺観光地への観光手控え行動に関する研究
- 地震防災上の最重要課題である既存不適格建物の耐震改修を推進するために
- 既存不適格建物の耐震補強推進策に関する日米比較研究
- 21265 住宅耐震補強の誘因・阻害要因に関するアンケート調査(リスク評価(1),構造II)
- 研究速報「既存不適格建物の耐震補強を促進させるための新しい地震保険制度の検討」
- 地震被害を効果的に軽減する切り札としての緊急地震情報の可能性(建築技術最前線 第17回)
- 既存不適格建物の耐震補強を促進させるための新しい地震保険制度の検討
- 兵庫県南部地震での住宅被災者に対する公助の実態分析
- 研究速報「電力供給量の変動を利用した地震被害把握手法の検討」
- 調査報告「イラン・バム地震(2003年12月26日)におけるアドベ造建物被害の特徴」
- 想定を超える地震外力を受けるRC構造物の崩壊挙動に関する研究
- 地震リスクを考慮した土地価格評価法に関する基礎的研究
- 2003年5月26日三陸南地震における東北新幹線高架橋橋脚の損傷と局所的な地盤振動特性の関係
- (2)今後の地震対策のあり方について(VI 行政,巨大地震を前にして)
- 駒場リサーチキャンパスにおける地盤・建物の地震観測システム ( 耐震構造学(ERS))
- 電力供給量の変化に着目した継続的リアルタイム地震災害状況把握システムの構築に向けて ( 耐震構造学(ERS))
- 既存建物の耐震補強に対する費用対効果評価に関する地震予知情報の利用法 ( 耐震構造学(ERS))
- 期待損失軽減額から見た長期地震予知時の事前対策評価(C.防災計画と対策,ポスター発表)
- 1999年トルコ・コジャエリ地震とその災害に関する調査・研究
- 84. トルコ・コジャエリ地震における都市災害の特徴と課題(トルコ地震・台湾地震)
- 地震による鉄道構造物の損傷度簡易判定法 (ERS(耐震構造学))
- 液状化解析への3次元個別要素法の適用 (地震時の挙動を再現/検証する)
- 兵庫県南部地震による単柱高架橋の崩壊シミュレーション (地震時の挙動を再現/検証する)
- 1993年北海道南西沖地震による被災地の復興状況に関する調査: 2年後の被災地を訪ねて (耐震工学の再生をめざして)
- 24. 釧路市民に対する地震防災アンケート調査
- 安全・安心メールの自動分類と警察統計との比較による対策利用価値の考察
- 4. 災害情報の共有化を目指して : KOBEnetの3年半の活動(I. 一般論文 その1,第Iセッション,第8回(平成10年度)地域安全学会研究発表会)
- 40. 災害軽減に向けた「防災関係者と機関のネットワーク化」